悩まされた低温火傷に効果があった意外な方法
ある日気付いたら膝の裏が焼けただれたようなカサブタになっていました。
最初は痒くて痒くていったいどうしたんだろうと思っていたんですが、
場所が場所だけに思い当たる節がありません。
ただ痒いだけなら虫に刺されたとか考えるんですが、
数日後あまりに治まらないので鏡で見るとすごく大きな傷痕がありました。
心配になりいろいろ調べてみるとどうやら低温火傷の症状に似ています。
そして気付いたのは冬場に使用していたホットカーペットです。
寝る時にそれほど高温でないため気にしないで使用していたホットカーペット、
数ヶ月の間に低温火傷になってしまったというのは確かなようでした。
低温火傷は過去に経験がないので少し甘く見ていましたが、
これが今思い出すとかなり厄介な症状、薬局で聞いても何が効果的な治療法かわからない人がほとんどでした。
ただ病院では皮膚移植とか大事になりそうだったので足が向かないまま春を迎え、その間自分なりに考えたのが湿布で直す方法でした。
どうやら傷が出来た後のカサブタは痕が残りやすいと聞きました。
それを防ぐために乾燥させないで治癒させるのが良いとのこと、
おそらく低温火傷にも効果が見込めると自己判断し、
薬局で消毒パッドのようなものと防水シートを買いました。
実はその前に大きめの絆創膏を試しましたが傷がそれ以上に大きいため対応し切れなかったためです。
手順は簡単で、湿ったガーゼのような消毒パッドを貼り付けてその上から防水シートで密閉します。
数日はそのままにし、粘着力が落ちるまで触らずにほったらかしです。
それを週に一二度交換しながら数ヶ月、気の長い話ですが数ヶ月後には元通りに完治しました。
もしかしたら皮膚移植などしなくても治してくれそうな病院があるかもしれませんが、どちらにしても時間は掛かりそう。
意外に単純な方法ではありますが、完治が難しいと言われる低温火傷を治すことには一応成功しました。
どうしても病院には行きたくないと思われる方なら試す価値はありそうです。